Happier Dayz LAB.

「あのね、この間仕事でこんなことがあって・・・」

「ちょっと聞いて、この前こんなこと言われてね・・・」

ちょっと聞いてほしいな～なんてつもりで気持ちで話をはじめつもりが、

「それはさ～××するからダメなんだよ！だからさー・・・」

「え～でもさ、それなら〇〇したらいいよ！それにね・・・」

頼んだわけではない、求めたわけでもないけど、アドバイスが返ってきて、なんだか苦しくなってしまったり、「話さなきゃよかった」と後悔することになった・・・

そんな経験はありませんか？

実は、そんな事態にあった時に苦しくなるのを防ぐ、秘密の２ステップがあるのでご紹介します！

それでは、さっそく見ていきましょう。

まずはステップ１です！

「アドバイスをもらったからといって、すべて受けらなくてもいい！」と思い出すことです。

相手はあなたのことを思ってアドバイスをくれたかもしれません。

でも、だからと言ってそれをすべて受け取らなくてもいいんです。

受け取るかどうかは、あなたが決めるのです。

「アドバイスは全部受け取らなくてもいい」と思い出せたら、次のステップへ。

ステップ２は「話の”聞き方”を変える」です。

相手の話を”自分へのアドバイス”として聞くのではなく、ひとつの”相手の考え方”として聞く。

これが「話の”聞き方”を変える」の真意です。

そうすれば相手があなたに対してアドバイスをしている間、「この人はこういう風に考えている人なんだな～」と相手の考えとして話を聞くことができます。

相手についてもっとよく知ることにもつながりますね。

このように続けてステップ1・2を踏むと、アドバイスを受けて苦しくなるのを防げます。

それに加えて「アドバイスは頼んでないのにな～」とちょっとしたもやもやを感じたときでも、もやもやが和らいで楽になれます。

もちろん、もやもやを感じたときに「アドバイスが欲しかったわけではないんだけど、ちょっと聞いてほしかったんだよね～」と言えたらいいですが、関係性や場面によっては言えないこともありますよね。

そんな時にもこのステップ1・2をぜひ試してみてください。

「そんなことわかってるよ・・・」と思った方もいるかもしれないのですが笑

実際のところ、こういった場面はいきなり始まるので、いざというときにはなかなか思い出せないものなんです。

続いて、具体的な場面で見てみましょう。

あなた：「あのね、この間〇〇なことがあってさ～・・・」

Aさん：「そうなの？私は〇〇なことがあったときは、××にして上手くいったからやってみなよ！」

こんな風に言われたとします。

「聞いてほしいかっただけなんだけどな・・・」と考えがよぎったら、さっそくステップ１です！

ステップ１「アドバイスをもらったからといって、全て受けらなくてもいい！」を思い出しましょう。

もらったアドバイスを聞いて、受け取るかどうかはあなたが決めます。

もし、受け取らないと決めたアドバイスが続いていたら・・・ステップ２です！

ステップ２「話の”聞き方”を変える」でしたね。

相手の話の内容を「自分へのアドバイス」としてではなく「相手の考え」として聞いてみましょう。

「Aさんはそうやって対処してるんだ～」

「Aさんはそういう風に考えるんだ、知らなかった～」

話を聴いているうちに、途中で参考にしたいアドバイスが出てくる可能性はありますね。

その時は、ありがたく受け取りましょう。それもあなたが決めていいのです！

いかがでしたか？

アドバイスって、ありがたい時もあるし、ちょっと間違うと”ありがた迷惑”になってしまうこともありますね。

相手はあなたのことを思ってアドバイスをくれたかもしれません。

その気持ちはありがたいですね^^

でも・・・そもそもあなたとアドバイスをくれた人は、まったく違う人ですし、状況だってまったく同じという訳ではないはずです。

つまり、もらったアドバイスを採用したとしても、結果が同じになるとは限りません。

その点も踏まえて、「アドバイスをもらったからといって、すべて受けらなくてもいい！」

アドバイスが苦しく感じたり、もやっとしたときは、今回のステップ１・２を活用してみてくださいね！

あ、もちろん、活用するかどうかもあなた次第ですよ～！笑

”ありがた迷惑アドバイザー”になってしまわないよう、自分自身も気を付けていきたいものですね^^