今日はどんな一日でしたか?
どんなことがありましたか?
一日の中で、どんなことを感じたでしょうか?
私たちは、毎日、様々な感情を感じながら生活しています。
日頃、自分が感じたことを話したり、
誰かに悩みを打ち明けたりすることはありますか?
「なかなか人には悩みは言えない・・・」
「悩みは自分で解決しないといけないものだと思う。」
このように考える方もいるかもしれません。
でも実は、自分の気持ちを「話す」ことには大きなメリットがあります。
話すことには「カタルシス効果」があると言われています。
”カタルシス”とはギリシャ語で”浄化”を意味します。
つまり、話すことには「浄化効果」があるということです。
気持ちがもやもやしているとき、
不安や緊張を感じているときに、
誰かにその気持ちを話をしてふっと楽になった経験はありませんか?
それはまさに「カタルシス効果」が発揮された証拠です。
他にも、付随する効果があります。
相手に内容を伝えるために、
気持ちを言葉にすることを通して、
考えや感情を整理することができます。
感じたことや、その気持ちを感じた状況を客観的に見ることができるようになります。
相手に質問をされて、
それに答えることを通して、新しい気づきを得られることもたくさんあります。
心の奥にあった自分の本音に気づけることもあります。
このように「話す」ことには、実はとても大きなメリットがあるんです。
そして、「カタルシス効果」がさらに高まるポイントがあります。
それは、
話したことを相手に「わかってもらえた」と感じたときです。
もやもやした気持ち、不安や緊張を、
否定されることなく共感してもらえたと感じると、浄化の効果はさらに強く発揮されます。
逆に、
「話す」時に、相手の反応が気になって本当に言いたいことが言えなければ、
充分な浄化の効果が得られなくなってしまいます。
・せっかく悩みを打ち明けてはみたけど、
「そんなの気にすることないよ!」と一蹴されて終わっちゃった
・もっと話したかったけど、途中から相手の話ばかりになってしまった
・「それは○○した方がいいよ!」と言われて、もやもやしてしまった
・途中から、なんだか話したくなくなってしまった・・・
こんな経験はありませんか?
せっかく話したのにこのように感じてしまったら、
さらなるもやもやが残って終わってしまいますね・・・
カウンセリングでは、
・否定されない
・焦らずゆっくりと話せる
・余計なアドバイスはされない
・話したい事だけを話せる
・カウンセラーの顔色を気にする必要はない
このような状況の下で、
「話す」ことによる浄化の効果を感じていただくこともとても大切にしています。
カウンセリングの場は、あなたが話すことで気づきを得るための場所です。
あなただけの場所です。
安心して話せる環境で、
これからの人生がより良いものになるように、
話すことを通して自分を見つめ直してみませんか?
「話す」ことに苦手意識のある方には、
コミュニケーションのコツについてもお伝えしています。
お試しカウンセリングでお待ちしています♪