ヤサシイアシタラボ

”脳内マウンティング”

この言葉を聞いた瞬間、あなたはどんなことを思い浮かべましたか？

はい。これは、世間一般でいう”マウンティング”とは違います。

では、なんなのか・・・？

もしかすると、

今この記事を読んでくださっている方の中にも、

”脳内マウンティング”をしている方がいるかもしれません。

では早速、ご説明しますね。

人間関係で、いつでも自分を相手の下に配置してしまう意識

この意識を、私は”脳内マウンティング”と呼んでいます。

図で表したのがこちらです。

イメージはつきましたか？

私には、常に”脳内マウンティング”の意識があり、

いつも、いつも、自分を相手の下に配置してしまっていました。

では、なぜそうなってしまったのでしょう？

予想してみてください。

その理由は・・・

人が怖い。人に嫌われたくない。嫌われて傷つきたくない。

だから、何とかして好かれなければいけない。

という思いがあったからです。

言うまでもなく、上から目線や横柄な態度では嫌われます。

そこで、自ら進んでマウントの一番下の階に下りて行くことを選んだのです。

「私はあなたより価値のない人間。あなたに害は与えません。

だから、私のことを嫌わないで・・・」

なんとか、どうにか相手と良い関係性を築かなきゃ、と必死でした。

そうすれば、嫌われて傷つかずに済むんじゃないか、と思っていました。

そうしなければ、「私は嫌われてしまう」と思っていました。

思いや願いや恐怖が複雑に絡み合い、

自分を守るために無意識にしていた意識だったのです。

相手が上司や先輩である場合、

仕事上の関係においては、部下は下という位置関係になると思います。

でも・・・

私の場合は、いつでも、相手が誰であっても、自分の立ち位置は最下層でした。

会社の同僚、後輩、初めて出会う人たち。

年齢が上でも下でも関係なく、性別も関係ない。

自分は誰よりも価値がないから、マウントの最下層にいる。

だから、主張したり、人に文句を言える立場じゃない。

そう自分を否定した状態から、関係を築いていこうとしていました。

もちろん、得られたメリットは一つもありません。

それどころか、どんどん人間関係に対する恐怖心が膨らんでいきました。

今では、なぜそう意識するようになったのか、

理由がわかりますし、振り返ることもできます。

でも、自動的に”脳内マウンティング”が起こっている最中は、

自分の中で起きていることに気づきもしませんでした。

念のために確認しておくと、

”マウンティング”とは・・・

自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。特に対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、相手を貶したりすることを指す。

https://www.weblio.jp/content/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

間違いなく言えることは、

マウンティングも、

脳内マウンティングも、

それを続けているかぎり、

あなたは絶対に幸せになれません。

やり続けて、苦しいままの人生を送るか。

それとも、

やめて、心穏やかに豊かな人生を送るか。

あなた次第です。

もし、

「”脳内マウンティング”や”マウンティング”をしていることに気づいた。

やめたいけれど、どうすればいいかなんてわからない・・・」

そう感じたなら、

ぜひ、お試しカウンセリングでお話を聞かせてくださいね。

あなたを苦しめる意識に、

はやく「さようなら」を言うことができるように、

具体的な方法をお伝えしていきます。

自分で自分を苦しめてしまうことなく、

自分を好きになって、心も人生もととのえる！

そう決めたなら、あなたも絶対に変わることができます！