Happier Dayz LAB.

万病のもとになる”くせ”

こんにちは。

カウンセラーの松実沙和です。

ストレスは万病のもと

そうよく言われます。

人によって

なにがストレスになるか？

それから

どのくらいストレスを感じるか？

は全く違います。

でも

ストレスの原因に関わらず

イライラしたり

怒りを覚えたり

不安を感じたり…

感情を揺さぶられて

過度なストレスを感じ続けると

自律神経が乱れたり

血圧に影響が出たり

脳に影響が出るとも言われています。

万病のもとと言われるのも納得ですよね…

ただし

ストレスを感じたとしても

うまく発散することが出来たら病気にはつながりません。

ストレスをうまく発散することができない方の多くが

持っているある”くせ”があります。

そのくせは

ストレスを感じている自分を

さらに苦しめてしまうものです。

そのくせとは・・・

【自分にダメ出しをする】

というくせです。

ストレスを感じる➡自分にダメ出しをする

この流れがくせになっていると

ストレスを発散するのが難しくなってしまいます。

つまり、この”くせ”こそが”万病のもと”なのです。

自分にダメ出しをすると起こること

自分にダメ出しをしても、なにも良いことはありません。

なにもメリットがなくて、

自分へのダメ出しは自分を苦しめるだけです。

例えば、何かに失敗した時のことをイメージしてみましょう。

失敗は誰にでもあります。

完璧な人はいません。

失敗をしたい人はどこにもいません。

でも、失敗するからこそ成長できます。

それなのに

「失敗する自分はダメだ」

このように考えるくせ持っていると、失敗を恐れるようになってしまいます。

すると、次の失敗を避けたい気持ちが次の行動を妨げてしまうようになります。

失敗をする

そしてその自分にダメ出しをしてしまうと

その先に進むための力が生まれなくなってしまうんです。

それに対して

失敗した自分にダメ出しをするのではなく

失敗を受け入れることが出来ると

次の一歩を踏み出しやすくなります。

もちろん、また失敗するのが怖いという気持ちはあるでしょう。

それでも、自分へのダメ出しさえしなければ、恐いという気持ちとともに行動を続けられます。

そして、結果的には失敗から多くのことを学んで、成長することができるのです。

この”くせ”の怖いところ

自分にダメ出しをするくせ

”くせ”の怖いところは

知らないうちにやってしまって

知らないうちに習慣になってしまうところです。

私たちは

他人や身の回りに起こること、

環境のすべてをコントロールすることはできませんよね。

だから

私たちがたとえどんなに頑張ったとしても

うまくいかないこともあるし

失敗に繋がることはたくさんあります。

それなのに

自分にダメ出しをするくせ

このくせが一度ついてしまうと

どんなことも「自分がダメだから」という結論に繋げてしまうようになります。

本当は自分のせいではないことも

すべて自分のせいだと考えてしまうようになるということです。

これでは苦しさが募ってしまいます…

そのうえ、気づかないうちにそう考えるようになっているので、なかなか自分で気づきにくいのもやっかいなところです。

これは、とてももったいないこと。

あなたが持っている可能性、そしてポテンシャルを存分に発揮するのが妨げられてしまいます。

まとめ

自分にダメ出しをするくせ

このくせこそ、万病のもとです。

もしあなたがいまこのくせを持っていると感じているなら

このくせから自由になって

もっと輝いてほしいです。

ここで、白熱電球や蓄音機を発明したエジソンにも力を借りましょう。

彼は途方もない回数の実験を繰り返して果てしない時間を費やして、白熱灯を発明しました。

そして、1万回うまくいかなかったことに対して、こう言ったそうです。

「私は失敗したことは一度もない。1万とおりのうまくいかない方法がわかっただけだ」

とても素敵な言葉ですよね。

なんだか勇気がわいてきませんか？

自分にダメ出しをするくせを持っていると

自分自身に自信を持つことも

自己肯定感を上げることも難しくなります。

もしあなたが自分に自信を持てなくて

苦しいと感じているのなら、

「自己肯定感を高めよう！」と頑張る前に

まずはぜひ自分にダメ出しをするくせを持っていないか？

を確かめてみてください。

そして

もしもそのくせがあることに気づいたら

そのくせをやめることから始めましょう。

カウンセリングでは

1日5分でできる！

自分にダメ出しをするくせをやめるワーク

このとっておきのワークをお伝えしています。

気になる方は、ぜひお試しカウンセリングにお越しくださいね。