「いい人を演じて辛くなる」悩みを解決する3つのポイント

どうしてもいい人を演じてしまう…

「嫌われたくない」

「悪者扱いされるのはイヤ」

「優しい人だと思われたい」

そんな思いがあって、どうしてもいい人を演じてしまう。

誰にとってもいい人でいなきゃと思って、ついつい人が求めることを言ったり、反応をしたりしてしまう。

そんな悩みを持っている方はいませんか?

長い間この悩みを持っているといい人を演じることがすでに習慣になっていて、自然にいい人を演じるスイッチがオンになるのでなかなかオフにするのが難しくなります。

では、この悩みを解消するためにはどうしたらよいのでしょうか?

今回は解消に一歩ずつ近づいていくために大切なポイントを3つお伝えします。

ポイント1
考えてみよう。

「いい人ってどんな人?

1つ目のポイントは”いい人”の定義を改めて考えてみることです。

良い人って、一体どんな人でしょう?

・優しい人?

・気が利く人?

・いつも明るい人?

・叱咤激励してくれる人?

改めて考えてみるとわかるように”いい人”の定義は人によって違ってバラバラです。

ある人が誰かにとってはいい人でも、別の人にとってはそうでもないということもあるのです。

例えばAさんという人がいたとします。

・BさんはAさんのことをとてもいい人だと思っている

・でも、CさんはAさんのことは普通の人だと思っている

こんなことは普通にありえます。

つまり・・・すべての人にとって良い人になることはそもそも不可能なのです。

そんなことは、誰にもできません。

それなのに、どうにか「自分はどうにか誰にとってもいい人でいなくちゃ」と知らず知らずのうちに頑張っていたわけです。

そんな頑張ってきた自分のことは、責めずに認めてあげましょうね。

そしてこれからは

誰にとってもいい人になることは誰にもできないからもう頑張らなくていい

このことを忘れないように頑張りましょう

ポイント2
いい人を演じようとする自分に気づくこと

ポイント2つめは、いい人を演じようとする自分に気づくことです。

最初にお伝えした通り、良い人を演じるのが当たり前になっていると、気づかないうちに演じるスイッチが入ってしまっています。

そこで大切になるのが、いい人を演じている時の自分や演じた後の自分に気づけるようになることです。

「今、いい人演じてるな」

「あ、今いい人になろうとしてたな」

このように気づけるようになることが大切です。

演じている自分、演じた後の自分に気づけるようになるには、自分のことを客観的に見る力が必要です。

自分を客観的に見て、気づく機会が増えれば増えるほど気づくのが早くなります。

次第に、気づく経験を重ねていくうちに演じる前に気づけるようになります。

そんなステップを踏んで、いい人を演じるスイッチを入れないようにする機会を増やしていく…

こうして習慣を変えていくことができます。

ポイント3
自分は自分にとって”いい人”でいられてる?

ポイント3つめは、自分で自分にとってのいい人になれているかを確認することです。

今は、他の誰かにとって”いい人”になろうとして、悩んでいる状態ですね。

では、自分に対してはどうでしょうか?

自分自身にとって”いい人”でいられていますか?

例えば、誰かにとってのいい人を演じようとしている時、こんな風に考えていることはありませんか?

この仕事は私の仕事じゃない。本当はもう帰りたい。だけど、嫌われたくないしやらなきゃ。」

「今日は疲れてるし、飲み会には行きたくない。だけど、空気が悪くなるから行かなきゃ。」

「そんなこと言われたら傷つくよ…だけど、みんな笑ってるから笑っておくしかない…」

こんなことを感じている時、自分の気持ちにはふたをして我慢して感情を押し殺しています。

自分で自分に辛い思いをさせていますね。

そのうえ、あとから

「なんでいつもいい人を演じちゃうんだろう、ダメだな」

「いつまでたっても変われないな、自分ってなんてダメなんだろう」

と、いい人を演じてしまうという悩みを持つ自分のことを責めていませんか

気持ちを押さえつける人、我慢させる人、悩みを持っている人を責める人は、”いい人”と言えるでしょうか?

...言えないですよね。

だからこそ、まずは自分で自分にとってのいい人になるのを目指しましょう。

自分にとってのいい人になれない人は、他の誰かにとってのいい人になることもできません。

自分を大切にできる人こそ、他の人のことも大切にできる人です。

そんな人は、周りの人と心地よい人間関係を築くことができます。

そうなると、もういい人を演じる必要がなくなるのです。

悩みを解消するために、まずは自分自身を大切にできているかを確認してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

いい人を演じることになったのにはなにかしらのキッカケがあるはずです。

幼少期の環境が起因していたり、人とのかかわりの中で傷ついたり立場が危うくなる経験があったことが起因している可能性があります。

自分の身を守るためにいい人を演じることになった、そんなケースが多いのです。

だから、くれぐれもこれまでの自分のことは責めないでくださいね。

そして、これからは今回お伝えした3つのポイントを自分なりに考えてみたり、意識することから始めて、いい人を演じる悩みとお別れしましょう。

あなたがあなたとして
あなたではない誰かを演じることなく
周りの人と心地よい関係を築けるようになる

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