ヤサシイアシタラボ

「人が怖い」

「私って、どこに行っても人間関係が上手くいかないな・・・」

もしあなたがこのように思っているとしたら・・・

人間関係を今よりラクにするために、”自分で自分を大切に”できるようになりましょう。

「え？他人を大切にするんじゃなくて、自分を大切にするの？」と疑問に思われた方もいるかもしれません。

でも、私たちは自分のことを大切にできなければ、他の人を大切にすることもできないものなのです。

そして、真の人間関係は自分を大切にするからこそ築いていけるものです。

「こんなことを言ったら、相手に嫌われてしまうかもしれない」

「あの人の機嫌を損ねるとまずいから、ここはYESと言っておこう」

「本当は行きたくないけど、行かないと外されちゃうかな」

このような時、自分の気持ちは置き去りにして、相手や周りを過剰に気にして行動を決めていますね。

これでは、自分を大切にしているとは言えません・・・。

その場その場では「乗り切った」と感じるかもしれませんが、何度もこのような状況が繰り返されると、やがて大きなストレスになってしまいます。そして、自分が本当にどうしたいかがわからなくなっていきます。

それに加えて、このように自分の気持ちを置き去りにする癖がついてしまうと、気持ちを素直に表現したり、発言できる人や意思表示ができる人に対して嫌悪感を感じてしまうことがあります。

「そんなこと言ったら空気が悪くなるのに、なんで言っちゃうんだろう・・・」

「あ～あ。Noって言うから、機嫌悪くなっちゃったじゃないか・・・」

「私は行きたくないけど行くっていったのに・・・あの子は周りの空気を読めないのかな・・・」

主張や表現が出来る人、その人の気持ちを尊重することができなくなってしまいます。

そんな自分を責めてしまうこともあるでしょう・・・

そして、もっと自分を大切にすることを忘れてしまう結果に繋がっていくのです。

ここで、ちょっと考えてみましょう。

あなたが自分の気持ちを素直に表現したり、主張したとします。

相手が”あなたのことを大切に思っている”としたら、あなたが言った一言だけであなたを嫌いになることがあるでしょうか？

あなたが相手と違う意見を主張してきたからと言ってあなたを嫌うことがあるでしょうか？

きっと、そんなことないですよね。

つまり、あなたが自分の気持ちを素直に表現したり、主張した時に、あなたのことをすぐに嫌いになったり煙たがる人は、あなたのことを大切に思っている人ではないということです。

その人たちとの付き合いを無理して続けていくということは、あなた自身を大切にしていないということになります。

自分を大切にするためには、主張することが必要なときもあります。

主張できることと、自分勝手になることはイコールではありません。

しっかりと主張できるようになると、他の人の主張も尊重したり、理解しようと思えるようになります。

「自分を大切にする」ということは、様々な場面で自分の気持ちを理解している、どうするかを決める決定権を自分が持っている、と知っていることです。

自分を大切にして、気持ちを受け止めながら人と関わる。

そうすることが、結果的には相手を理解しようとする想いが高まることにもつながります。

さらに、自分を大切にして選択することを繰り返すうちに、どのような場面でも「自分でどうするかを決めている！」と感じはじめると、自己肯定感が自然に高まります。

この点でも、”自分を大切にすること”があなたにプラスに働くこと間違いなしです！

良好なコミュニケーションを図るためにはたくさんのコツがあります。

自分がどうしたいかを理解したり、相手に上手く主張するのにもコツがあるんです。

カウンセリングでは人間関係の悩みが激減するコツについてもわかりやすくお伝えしています。

知りたい！と思った方は、ぜひお試しカウンセリングにお越しください^^