「人の顔色が気になって、自分の言葉で話せない」
「変な人だと思われたらどうしよう」、と人の視線が気になる
家庭で、職場で、友人との集まりなど、日常の様々な場面で、こんな風に感じることはありますか?
人が怖いと感じることがあるあなたにぜひとも知ってほしい、”心の距離感”という考え方があります。
あなたと相手の心の距離が、離れているのかそれとも近いのか?
その距離を見極めて、適切な距離を保てるようになると、人間関係が断然ラクになる!という一つの考え方です。
”心の距離感”を掴めると、どうして人間関係がラクになるのでしょう?
そのワケは<<自分と相手を客観的に見るチカラ>>が付くからです。
心の距離感を掴むためには、状況を客観的に観察できるようになる必要があります。
自分の目に映る相手を見る、といういつもの見方から、「全体の状況を観察する」という見方に変える必要があるということです。
自分と相手がいる状況を上から見るような感覚、というとわかりやすいかもしれませんね。
「客観的に状況を観察しよう」という感覚でいると、これまでよりも冷静に状況を見ることができます。
すると、自分の感じていることや相手の感情や態度に過剰に振り回されることがなくなります。
そして、練習を重ねるうちに、<<自分と相手を客観的に見るチカラ>>があなたの中に養われていきます。
状況を客観視できるようになったら、次は相手との適切な心の距離感も見極められるようになります。
どういうことかというと、例えば・・・
「人の顔色が気になって、自分の言葉で話せない」
「変な人だと思われたらどうしよう」、と人の視線が気になる
このように感じているときは、あなたが相手のことを過剰に気にしていて、心の距離が近くなりすぎている状態、といえます。
そんなとき、心の距離感という感覚を掴んでいると、
「いま、心の距離が近くなりすぎてるな・・・」
と、冷静に見極めることができます。
相手のことを意識し過ぎている状態だと気付けるということは、冷静に状況を見ることが出来ている証拠です。
心の距離が近すぎるときは、距離を離します。
不安に振り回されずに、適切な心の距離を保つことができるようになります。
また、
・相手が優しいを通り越してお節介と感じるような関り方をしてくるとき
・(余計だと感じる、求めていない)アドバイスをしてくるとき
・怒りをぶつけてくるとき
こんな状況は、”相手があなたに近づきすぎている”ことを意味します。
こんなときも、心の距離感という感覚を掴んでいると、
「心の距離が近くなりすぎてるな・・・」
と、冷静に見極めることができます。
心の距離が近すぎるときは、やはり距離を離す必要があります。
そっと自分から距離を取って、適切な心の距離を保つことで対処できます。
そしてもう一つ。
心の距離感という感覚を掴むと、自分から相手に近づきすぎている時にも気づけるようになります。
つまり、お節介や余計なアドバイスをしている自分にも気づけるようになるということです。
「あ、いま自分から近づきすぎてる!」
こんなふうに冷静に自分を見ることができるので、おせっかいや不要なアドバイスをやめることにも繋がります。
心の距離感を掴めると、なんと自然に相手を思いやることもできるようになるんです。
相手が近づきすぎていたら、自分からそっと離れて適切な距離を保てる。
相手に近づきすぎた自分に気づいたときも、そっと自分で距離を調節できる。
心の距離感を掴むと人間関係の悩みが激減します!
”心の距離感”の考え方を知って、あなたはどんな風に感じましたか?
「考え方はわかったけど、そんなことできるのかな・・・」
と思った方もいるかもしれません。
どんなことでも、最初から上手くいかないのは当たり前のことです。
心の距離感を掴む、そして自分で距離を調節する感覚を掴むのにもやっぱり練習は必要です。
でも、練習を重ねて感覚を掴むと、あなたの人間関係に変化が起こります!
カウンセリングでは、人間関係をラクにするのに欠かせない心の距離感の考え方、そして適切な距離を保つコツについてさらに詳しくお伝えし、日々の生活の中で生かしていけるようサポートしています。
一生役立つスキルになること間違なしです!
気になる方は、お試しカウンセリングにお越しくださいね♪
LINEでお友達に登録していただくと、心の距離感まるわかりシートをプレゼントしています!
↓ 詳しくはこちら ↓