「人が怖い」と感じるというのは、とても辛いことです・・・
なぜそう言えるかというと、私もそう感じていた経験者だからです。
私の場合は「自分が人が怖いと感じているんだ」と気づくまでに長い時間がかかってしまいました。
今となっては、そもそも人が怖いと感じている自分を認めることが、自分はダメな人間だと認めるのと同じような気がして、気持ちを見て見ぬふりをしていたんだなぁとしみじみ感じます。
人が怖いと感じている気持ちを無視している間は、その気持ちを乗り越えることはできません。
もしいま人が怖いという思いを抱えている人がいたら、私と同じようにこの気持ちを乗り越えるまでに長い時間を使ってほしくない。
そう思いながらこの記事を書いています。
”人が怖い”と感じる人は、同時にコミュニケーションが苦手だと感じていると思います。
あなたにも当てはまる場合、そもそもコミュニケーションの捉え方を間違えているかもしれません。
「コミュニケーションには”正解”がある」と考えていて、それに加えて「コミュニケーションのベスト=他人に合わせる事」と考えてしまっているのではないでしょうか?
では、どうしてそう考えるようになったのでしょうね?
それは・・・「コミュニケーションには”正解”がある」と考えている人は、そう考えるようになる環境と情報をもとに、それを信じて生きてきたからです。
コミュニケーションは、国語や算数のように学校で学ぶわけではないですよね。
育った環境や生まれ持った性格、経験してきたことや出会ってきた人たち・・・子どもの時から学生時代、そして社会に出てからも、コミュニケーションは自分の周りを観察して実際に人と関わる中で自然に身に着けていくものですね。
その過程であなたは”コミュニケーションに正解はない”ことを知る機会がなかったのです。
もしくは逆に、自分にはコミュニケーション能力が足りないと考えて、コミュニケーションを学ぶ過程で”コミュニケーションには正解があるんだ”と考えることに繋がった方もいるかもしれません。
つまり、そう考えるようになるかどうかは、全てこれまでの環境や出会った情報次第ということです。
生きてきた環境と出会った情報によって、”コミュニケーションに正解がある”と考える結果に繋がって、今がある、というわけですね。
では、ここからあなたの”これから”を変えていくための、新しい情報をお伝えします。
”これから”を変えたい方は、ぜひ読み進めてください!
まず”コミュニケーションには正解がない”と知ったうえで、今日からコミュニケーションの捉え方を変えていきましょう!
コミュニケーションの捉え方を、色を使ってお伝えしていきますね。
今まであなたは、相手に合わせることがコミュニケーションの正解だと考えてきました。
つまり、たとえば相手が赤なら、あなたはその赤に合わせることが正解と考えていたということですね。
もし相手が青なら、その青に合わせることでコミュニケーションは上手くいくはずと考えていたということです。
極端に言えば、相手が赤で、自分が青なのはNG!と考えていたわけです。
でも、その捉え方は間違いです!
たとえば相手が赤で、あなたは黄色でもいい。
コミュニケーションを取ってかかわりあうと、オレンジになります。
たとえば相手が青で、あなたが赤でもいい。
コミュニケーションを取ってかかわりあうと、紫になります。
こんな風に、違う色を持つ人同士がかかわりあうことでいろいろな色が生まれます。
相手の色に合わせることがコミュニケーションなのではなく、色と色が混ざり合うのがコミュニケーション。
相手と自分の色は違ってもいいのです!
相手がどんな色かを知ることや、相手とかかわることでどんな色が生まれるか、どんなふうに関わるとより素敵な色が生まれるかを知ることこそがコミュニケーションなのです。
そして・・・勘のいい人はもう気づいているかもしれません。
色が混ざりあうとき、いつもきれいな色になるとは限りません。
相手と自分の色、相性次第でとてもきれいな色が生まれます。
でも、どう頑張っても真っ黒にしかならないことも・・・
そんなこともコミュニケーションにはつきもの、ということです。
いかがでしたか?
お伝えしたように、人が怖いと感じている人はコミュニケーションそのものの捉え方から変えていくのが得策かもしれません。
抽象的なお話になってしまったので、わかりにくかったかもしれません・・・
少しでもイメージがつかめていただけたら嬉しいなと思います。
もし、もっと詳しくわかりやすく知りたい、自分が感じているコミュニケーションのことについて話してみたい、そんな風に感じられた方は、ぜひお試しカウンセリングでお話を聴かせてくださいね。
あなたの人が怖いという気持ちやコミュニケーションに対する苦手意識が減ることを心から願って、精一杯サポートします!