こんにちは。
カウンセラーの松実沙和です。
私たちは生きている中でたくさんの、さまざまな人に出会います。
素敵だな~と思える人との出会いや、尊敬できる人との出会いもある一方で、そうは思えない出会いもあるものですよね。
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人から言われた言葉、悪口、陰口に傷ついたこともあるかもしれません。
「どうして人を傷つけることを言うんだろう・・・」
誰かに対して、こんな風に思ったこともあるかもしれません。
もし、そうだとしたら・・・
これから先は、もう人の言葉に傷つけられたり、苦しめられたりしてほしくない。
そんな思いを持ちながら、今この記事を書いています。
誰かに”なにか”を言われたとき。
それが”悪口”なのか?”あなたを傷つける言葉”なのか?それを決めるのは誰だと思いますか?
その言葉を放った本人でしょうか?
いいえ。それを決めるのはあなたです。
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すべてはあなたが放たれた言葉をどう捉えるか?次第です。
言葉の捉え方次第で、放たれた言葉はただの言葉でしかなくなります。
たとえ、相手があなたを嫌な気持ちにさせようという意図を持って放った言葉だったとしても、あなたの捉え方次第で、その言葉はもはや”悪口”ではなくなって、ただの言葉になるということです。
放たれた言葉に意味をつけられるのは、受け取る側。つまり”あなた”なのです。
では、具体的な例で見ていきましょう。
例えば、こんな言葉。
「あの人って太ってるよね~」
誰かが容姿について言葉を放ちました。
この言葉を言われた人が、もし太っていることを気にしていなければ、この一言はただの言葉でしかなくなります。
でも、太っていることを気にしていたら「悪口を言われた」と感じて傷いてしまうでしょう。
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もう一つ見てみましょう。
「あの人って仕事出来ないよね~」
この言葉も同じで、言われた人が仕事が出来るかどうかを気にしていなければ、ただの言葉でしかありません。
仕事が出来るかどうかを気にしているとしたら、”悪口”を言われたと感じるでしょう。
放たれた一言。
言われた側の人次第で、その一言はただの言葉にもなるし、悪口にもなるということがわかりましたでしょうか?
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言葉を放った相手はなにか意図があって、目的があってその言葉を投げかけてきたのでしょう。
でも、その意図にそのまま巻き込まれないでほしいんです。
”悪口”として捉えて、”傷つけられて”ほしくない。
放たれた言葉から身を守ってほしいです。
だからこそ、言葉の捉え方を変えて、全部”ただの言葉”にする、と決めてしまいましょう。
ここからは、”言葉の捉え方を変える”方法をお伝えしますね。
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先程の例の1つ目の場面を思い出してみてくださいね。
もし、「太っている」ことを気にしている人が、相手から放たれた「あの人太ってるよね~」という一言を聞いた時、どうしたらよいかを見ていきます。
対処法は、言葉の捉え方を変えること、でした。
「私ってやっぱり太ってるよね・・・」と、相手の言った一言をそのまま捉えて、傷ついてはいけません。
「あの人は、私のことを太っていると思っているんだ。」
と、相手を主語にして捉えてください。
放たれた言葉を、自分の中に入れないで、客観的に捉えてみてください。
決して、そのまま受け取らないでください。
「ふーん。”あの人は”そう思ってるんだな。」と、ちょっと離れたところから見るイメージで捉えてみてください。
これで、放たれた一言から受けるダメージの量を減らすことができるのです。
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そのうえ、その後の行動にも変化が現れるはずです・・・!
人によっては、捉え方を変えただけで「あの人はそう思ってるみたい・・・まぁ、いっか。」と思えるようになる人もいます。
捉え方を変えることで、言葉をスルーするチカラを手に入れられたのがわかります。
でも、捉え方を変えても「太っている」という言葉がどうしても気になる、という方ももちろんいます。
その場合は、もう少しその言葉自体と向き合ってみます。
「あの人は、私のことを太っていると思っているんだ。」
「うーーーーーーん・・・」
「そっか。私、太ってることがやっぱり気になってるんだ。」と。
言葉と向き合った結果、そこからどうするかはあなた次第です。
「やっぱり太ってるのが気になるから、なにかしてみようかなぁ。」と思うかもしれません。
向き合った結果、「ん~でも、まぁいっか。」になるかもしれません。
行動しても、行動しなくても、どちらでもいいんです。
大切なのは、「あなたがどうしたいのか」を見つけ出せたことなのです!
放たれた言葉の捉え方を変えて、”客観的に”捉えられると、傷つくことがなくなります。
相手の思うツボにハマることも、もうありません。
そして、場合によってはあなたが成長したり、変化するきっかけにも変えていける!ことがわかっていただけたかと思います^^
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生きていく中で、私たちはたくさんの人に出会います。
その中で、いろいろな言葉を放たれることがあります。
私たちはその言葉を放ってくる相手のことを変えることはできません。
だからこそ、私たちが変わってしまいましょう。
そうすれば、もう何を言われても怖くありません。
幸せを感じている人は、誰かに言葉を放つことでイライラや怒りを解消する必要がありません。
質の高い人生を送ることができるのは間違いありません!
相手に対して言葉を放つことで何かを解消しようとする人たちよりも、こっそりもっと幸せになってしまいましょう♪
言葉に傷ついてしまったときには、傷ついた自分を癒すことも大切です。
カウンセリングではいつでも自分で自分を癒せるようになるワークもご紹介しています。
興味がある方はぜひ、お試しカウンセリングにお越しください♪