”不安に飲み込まれてしまう”のを防ぐには?!

こんにちは。

カウンセラーの松実沙和です。

あなたは”不安な気持ちを感じて頭がいっぱい”になってしまうことはありませんか?

不安は未来に対して、これから先の結果がわからないことに対して感じるものですね。

結果がわからない、予測もできない、だから安心できない・・・

これが不安が募ってしまう理由です。

不安は、結果がわからないことに対してあらかじめ警戒しておくことで、私たちが自分の身を守るために感じるているものでもあります。

つまり、不安は私たちの敵ではないんです。

ただ、強い不安に飲み込まれてしまうと、身動きを取れなくなってしまうので注意が必要です。

そこで、不安に飲み込まれないために・・・

不安を感じ始めたら早めに自分の外に出すことが重要です。

実は、不安には”抱えたままにすると大きくなる”という性質があります。

”不安が不安を呼ぶ”という言葉を聞いたことはありませんか?

それが、本当にその通りなんです。

「不安だ・・・」

「ああなったらどうしよう」

「こうなったらどうしよう」

「このパターンもあるかもしれない・・・」

不安を感じている状態が続くと、次々と不安のアイディアが浮かんでくるようになってしまいます。

すると、別のことに対する不安も感じやすくなります。

不安に飲み込まれて苦しくなる前に、不安を外に出すことがあなたを助けます。

”不安を外に出す”の方法はいくつかあります。

その一つは、紙に書き出すことです。

いつ、どこで、どんな不安を感じるのか。

身体のどこで、どんなふうに不安を感じているか。

不安を感じながらどんなことを考えているのか。

感じることを全て紙に書き出しましょう

紙に書き出すためには、感じている不安を言葉にする必要があリます。

言葉にするためには、不安と向き合わなければなりません。

それに、感じていること、考えていることを整理しなければ書き出すことはできません。

この、不安に向き合う、自分の中で整理する、そして言葉にして書き出す、という作業をすることで、あなたの中で不安が巨大化していくのを防ぐことができます。

さらに、感じているだけで目には見えない不安を書き出して、書き出した言葉を目にすることにも意義があります

不安を客観的に、別の角度から見ることができて、自分の内側で感じているだけでは気づかなかったことに気づける、という効果も期待できます。

不安を感じたら、外に出す。

不安が大きくなる前に、早めに取り組むのがお勧めです。

”不安を外に出す”方法は他にもあります。

「誰かに話して、聴いてもらう」という方法です。

話すときにも、不安を言葉にするためには、不安と向き合う必要があります。

そして、話す相手に不安について理解してもらうためには、自分の中で不安を整理したうえで言葉に出す必要がありますね。

その作業を通して、不安が大きくなるのを防ぐことができるのです。

相手と話しながら視点を変えて不安を見つめることで、抱えているだけでは気づけなかったことに気づけることもあります。

ここまでの過程は書き出すことと同じですね。

でも、書き出すこと と 誰かに話して聴いてもらうこと で、一つ大きな違いがあります。

誰かに話して聴いてもらうときは、あなたがこれまで一人で抱えていた不安を、相手に”聴く”という行為を通じて”受け取ってもらう”ことができるということです。

その、”受け取ってもらえた”という感覚が大きければ大きいほど、あなたが抱えていた不安が小さくなるのを感じられるはずです。

生きていく中で、感じる不安をゼロにすることはできません。

だからこそ、大きくなってしまう前に外に出しながら、上手に付き合えるようになりましょう

「なかなか周りの人には話しにくい・・・」

「でも不安を外に出したい・・・」

こんな風に感じる時は、カウンセリングで不安を外に出すことも一つの方法です。

不安が大きくなってしまう前に、あなたに合うカウンセラーを見つけて、外に出してみてくださいね。

読むだけでこころがあたたまる💛
デジタル絵本 無料プレゼント中!

公式LINEへの登録は↓こちらから♪

友だち追加

\ メルマガのご登録は今すぐバナーをクリック /