「私ってダメだな・・・」そう思っても成長できる人とできない人の違いとは?!

こんにちは、カウンセラーの松実 沙和です。

自分で、自分のことをどう思っているか?

これまでに考えてみたことはありますか?

毎日忙しく生活していると、なにか特別なきっかけでもない限り、なかなか考える機会がないかもしれませんね。

でも、こんな考えが頭をよぎったことはないでしょうか?

「私ってダメだな・・・」

なにかが上手くいかなかったとき、なにかのミスをしてしまったとき。

自分のことをこんな風に思ったことはありませんか?

これ、誰でも一度は経験があるんじゃないかなと思うんです。

でも、そう思ったあとになにが起こるか、どうなるかは人によって違いが出るんです。

「私ってダメだな・・・」と思っても成長できる人と、成長できない人のふたつのパターンに分かれます。

その差は何だと思いますか?

その差が生まれる理由は「私ってダメだな・・・」という言葉の”捉え方”の違いにあります。

成長できる人は、「私ってダメだな・・・」をあくまでも”自分が感じたこと”として捉えます。

それに対して、成長できない人は、「私ってダメだな・・・」を”事実”として捉えてしまいます。

「今、私は”私ってダメだ・・・”って感じてるな」

このように捉えられると、感じたことに飲み込まれることがありません

自分の認知活動(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を客観的にとらえること、つまり、自分の認知を認知することを、メタ認知と呼びます。

メタは英語で「高次の」という意味です。

メタ認知は高い次元の認知、すなわち【自分が認知していることを認知する】ことを指します。

このメタ認知ができると「私はダメだ」と思ったとしても、それはあくまでも”自分が認知したこと(感じたこと)”だと捉えることができます。

すると、感じたことに振り回されずに向き合うことができます。そのうえで、そこから先に自分がどうしたいか?どうしたら「私はダメだ」と感じる状態を解消できるだろう?と次の対策を考えるステップに進むことができます

それに対して、メタ認知が出来ないと「私ってダメだ・・・」という思いは本当は”感じただけのこと”なのに、それを事実だと捉えてしまいます

自分で勝手に「私はダメなんだ」と決めつけてしまうということです。

すると、その後は自分はダメだと感じることばかりが目についてしまうようになります

その状態を解消するための行動を取るステップに進めなくなってしまうのです。

具体的な例も見てみましょう。

例えば、あなたが仕事でなにかミスをしてしまったとしましょう。

そんな時・・・

メタ認知ができると、起こってしまったミスと向き合うことができます

「どうしてミスしてしまったんだろう?」と、原因を見つけたくなります。

「次にミスをしないようにするにはどうしたらいいだろう?」ミスが起こるまでの経過を振り返って、次に同じミスをしないように対策を考えることもできます。

反対に、メタ認知が出来ていないとミスと向き合うことができません

「私はダメだ」と、自分で決めつけて、自分を責めて批判してしまうようになります。

原因や対策を考える余裕はありません。

その後は自分のミスや上手くいかなかったことばかりが目に付いて、「自分はやっぱりダメなんだ」と自分に対するマイナスの思いが強化されてしまうことになるのです・・・

いかがでしたか?

少し難しいメタ認知についても併せてお伝えしましたが、1つのミスの捉え方次第で、成長できる人とできない人に分かれてしまう!理由をわかっていただけていたら嬉しいです。

生きている中で、”完璧な人”、”絶対になんのミスもしない人”は、世界中探してもどこにもいません。

ミスも、失敗も誰にでもあることです。

だからこそ、1つのミスにその後の成長を妨げられてしまうなんて、とてももったいない!

あなたもそう思いませんか?

起こってしまったミス、事実を変えることはできません。

その後の自分の為にミスの捉え方を変えて、成長の材料に変えてしまいましょう!

あなたにも絶対にできますよ^^

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