生きづらさ解消への道。【手放したい思考その4:執着】

 

生きづらい、と感じて苦しい・・・

毎日何とも言えない辛さがある・・・

どうにかしたい。

でも原因がわからないし、どうしていいかがわからない・・・

 

 

 

こんなふうに感じながら毎日を過ごすのは、とても大変ですし辛いです。

 

 

 

 

生きづらさを感じながら過ごしていると、「私の性格やコミュニケーション能力が問題なのかも?」「こう感じるのはただの甘えなんじゃないか?」と自分を責める方向に意識が向きやすくなります。

でも、自分を責めることは生きづらさの解消にはつながりません。

 

 

 

 

いまの生きづらさの原因になっている”思考”に気づいて手放し、楽になれるようシフトしていきましょう!

 

 

 

 

今回は、手放したい思考その4:執着についてお伝えします。

執着の中でも特に手放したいのは「自分ではコントロールできないことへの執着」です。

 

 

 

その「コントロールできないこと」が、具体的にはどんなことかというと・・・

・他人に関わること

・過去に起きた出来事そのもの

・お天気

です。

 

・・・確かにそうだな、と思いますよね!

これらのことは、あなたがどんなに時間とエネルギーを使ってお願いしても、祈っても、残念ながらあなたの力で変えられることではありませんね。

 

 

 

 

 

 

コントロールできないことにもやもやしたり、イライラしたり、不安になって振り回されてしまうなんて・・・もったいなさすぎる!と思いませんか?

 

 

 

あなたの大切な時間、そして大切なエネルギーが奪われてしまうことがないように、これからは、もやもやイライラしていることが、”自分でコントロールできることなのか、それともできないことなのか”に振り分けるくせをつけていきましょう!

 

 

 

例えば、こんなとき。

いま、あなたの頭の中はパートナーへのイライラでいっぱい。

「〇〇をしてほしい」「××はしないでほしい」など、何度言っても聞いてくれないからです。

 

「どうしてあの人は何度言っても変わってくれないの?!」

 

こう思ったとします。

あなたは「あの人に変わってほしい」と望んでいます。

 

 

 

 

 

ここで!

この望みがあなたがコントロールできることなのか、それともできないことなのか?に振り分けます

 

 

先ほど見たように”他人に関わること”は、あなたがコントロールできることではありませんでしたね。

相手が変わるかどうかは相手の自由です。選択権は相手にあります。

 

 

 

 

 

「え?!じゃあコントロールできないことだから、諦めるってこと?!」

いえいえ、そうではありません。

 

 

 

”相手を変えること”はできなくても、他にできることがあります。

相手を変えることはできないけれど、自分は変われますよね!

 

 

 

「いまの状態で、私が出来ることはなんだろう?」

自分でコントロールできることがなにかを探すことにフォーカスしてみましょう!

 

 

 

例えば・・・

「いつもイライラして怒ってしまうけど、言い方を変えてみたらどうだろう?」

「あの人なりになにか言いたいことがあるのかも?話を聞いてみようかな?」

などです。

 

 

 

”自分がコントロールできること”にフォーカスすると、考えをがらりと変えられます。

この時点で、イライラ、ムカムカはずーーーっと減っているはずです。

「相手を変える」というコントロールできないことへの執着を手放したからです。

 

 


 

 

もう一つの例”過去に起きた出来事”についてはどうでしょう?

 

「あの時、失敗していなければこうならなかったのに・・・」

「あの時、どうしてAじゃなくてBを選択しなかったんだろう・・・」

 

 

コントロールできないこと、過去の失敗や出来事そのもの頭を悩ませている状態です。

このままではなにも変わらないうえに、自分で自分を苦しめてしまうだけです。

 

 

 

 

ここで、振り分けの出番です!

 

 

 

過去の出来事そのものは自分でコントロールできないこと、に振り分けられますね。

次にやることは、いまの状態で自分でコントロールできることがなにかを探すことでしたね!

 

 

 

 

過去の出来事そのものは変えられなくても、「捉え方」を変えることならいつでもできます

こんな質問を自分に投げかけてみると、捉え方を変えるきっかけになります。

 

 

「あの時、失敗したからこそ得られたものはないか?」

「AではなくBを選択したからこそ得られたものはなかったか?」

 

 

どんな小さなことでも大丈夫です。

なにか得られたことがあったばず。過去の出来事を違う角度から見つめ直してみましょう

「そういえば、あの時失敗してしたからこそ事前の準備の大切さがわかった」

「あの時Bを選んだことで、今仲良くしているAさんに出会えたんだった!」

 

 

これまではただの失敗としか捉えていなかった出来事ですが、捉え方を変えたことで、失敗したからこそ得られたことがあった!ことに気づけました。

過去の出来事を財産にするか、負の遺産にするかはあなたがコントロールできることなのです!

 

 

 

 

 

もやもや、イライラ、不安になることがあったら・・・

自分でコントロールできることか、それともできないことなのかで振り分ける。

それがコントロールできないことだとわかったら、いまの状態で自分でコントロールできることがないかを探してみる。

 

 

あなたの貴重な時間とエネルギーをコントロールできることにフォーカスする癖をつけましょう!

 

 

 

日頃のちょっとしたもやもやも、コントロールできるかできないかの振り分け練習の材料にするといいですね。

練習をしてくせをつけることで、他のイライラや不安にも対処できる準備が整っていきますよ。

 

 

 

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